あなたは今年、お歳はおいくつでらっしゃいますか?
私は55歳。
イケイケ・GO!GO!の55歳です。
37歳で実家に戻った時、ここからまた人生振出しに戻るんだ…と気持ちが弱くなっていたとき、お茶飲みにいらした近所のおばあちゃまが私の歳を尋ねてこうおっしゃいました。
「あんた、まだ40前かぇ?若いなぁ。これからどんなことでも出来るなぁー。」と溜息混じりに感心してくれたおばあちゃまは92歳!
その時以来、私は、「もう〇〇歳だ。もう若くない。あれも出来ない、これももう遅い。」そう思うことを、一切やめました。
だって、「もう50歳だ」と思っている人は、40歳のときにも「もう40歳だ」と思っていたし、30歳のときだって、「もう30歳だ、あ~あ。」と思っていることに気が付いたからなんです。
その時以来、私は、年齢がなくなりました。やりたいことがあったら、どんなことだってやります。
「魂さん」と出会ったのは、その後なんですけれども、魂さんは何十年どころか、何千年生きているのか分かりません。この、今生の私のパーソナルに合わせてくれている部分の魂さんと、そのずっと先に繋がっている魂さんとでは、奥行きだって違います。魂年歳からすると、何万歳かもしれません。
そうすると、この数十年という期間が、あっという間の夢の出来事なんだと思えてきます。
占いのご相談の中には、「年齢差のある恋愛」のお尋ねもありますけれど、例えば、15歳下の彼氏さんの魂年齢は、ご相談者よりもずっと上だったりすることも良くあります。
だったらこの肉体だけの年齢なんて、もう、どっちでも良くなりませんか?
昨日は久し振りに島の外に出て、家人の椅子を買いにニトリへ行ってみました。
ニトリの店内で、以前は無かったもので、今回とても印象的だったのが、「わざと時代を感じさせるように加工された家具」でした。
そこには小さな傷とか、インクの染みなども再現されていて、まるで北欧調のアンティーク家具に見えるのです。
(この写真は、築130年の我が家の納屋に残されていた古い箪笥ですが。)
つまり私達は、古いものを大切に使うことをお洒落だと感じる感性があり、それを心地良く思うということ。
それならお顔のシワだってシミだって、風格にもなれば、貫禄にもなろうというもの。
魂さんと付き合えば付き合うほど、人生が豊かに、楽しくなってきます。
面白いことも増えてきます。
あなたは今までのあなたの魂の最先端。
いつでも今が、いちばん新しく、そして新鮮です。
れべいゆ