イエス様にお尋ねしました

 穏やかなクリスマスの朝。

 

いつものようにテトラポットを渡って、岩場に降りてみました。

 

重たい雲が垂れこめた空から太陽を中心に、幾筋もの光の帯が海を照らしています。

 

まるで巨大なクリスマスツリーのよう!

 

 

造船所でお化粧を終えたコバルトブルーの客船が、遠くの国を目指して、ゆっくりと出航して行きます。

 

さぁて、朝のリーディングに取り掛かるか!と、いつもならそうなるのですが、今朝はふと、イエス様とお話してみたくなりました。

そう言えば普段、紺屋の白袴と申しますか、人様のことばかり占っていて、よほど何かないと中々自分のことは観ないのですが、こんな時間も大切ですよね。

さて、香を焚きしめ、熱い紅茶を淹れまして、タロット庵の椅子に座ります。

 

「イエス様、昨今の地球の状態は、どう思われますか?2018年は、いったいどういう年になりますでしょうか?」

今日はクリスマスなので、西洋タロットでお尋ねしました。

結果はガ~ン!

何とも惨憺たるものです。

正義は薄れ、闇の勢力が横行し、人々の間に戸惑いと不安、争いと絶望が蔓延し、予期せぬ事故や事件が勃発。優しさも思いやりも薄れ、か細い希望の灯火すらも、もはやかき消さえてしまいそうではありませんか。

 

これでは人類はまるで、ダークサイドに落ちたアナキン・スカイウォーカーのごとくです。

このカードを見ると、でもどこかで、「やっぱり、そうだよね。」と、うなずいてしまいます。

決して楽観は出来ないと感じます。

 

そしてソードの10とザ・タワーのカードは、何か大きなきっかけにより、流れが急激に変わることも暗示しています。

 

来年はまだ過渡期かもしれませんが、2019年頃から、世界のある地域の問題に対し、人々が知らん顔をしたり、ミー・ファーストで一人勝ちが許されるような、そんな状況が終わりを迎えるのかも知れません。

 

ここから禅タロットに登場願いましょう!

 

ではではイエス様、私たち人類には、何か打開策がありますでしょうか?

 

渾身の集中力で引いた3枚。なんと!大アルカナがズラリと並びました。

 

左から、「無垢」「愚者」「変化」です。

 

「無垢」は、私のリーディングの中では、しばしば、”ご老人、子供、あるいは幼心をお持ちの方”を象徴します。

 

そして「愚者」は、文字通り ”おバカさん”。

この、今にも崖から飛び降りようとしている人物の心には、恐怖がありません。見つめているのは手に持った信頼の白い薔薇。

疑いの無い心を友に、信ずるものに人生を捧げ、今この瞬間に翔ぼうとしている純粋な存在、若きエネルギーを表しています。

 

そして最終結論は「変化」。

つまり、政治家でも実業家でも軍人でもない、無垢な心を持った存在・・・おそらく老人か子供、無邪気な人、またはアニメや漫画の主人公かもしれません・・・が、何らかのアクションを起こし、私たちの心をノックして、世の中を変えるきっかけを与えてくれるのかも知れません。

 

「無垢」のカードの老師が手に止まらせているのは緑の蟷螂(カマキリ)。

カマキリは遊び心のシンボル。

 

そしてカマキリは、毎年、水害に遭わない安全な高さに卵を産むことも知られています。

情報に振り回されずに、自分の中の勘をもっと信頼すれば、大きな災害すらも回避出来るのでしょうか?

 

変化と垂直ジャンプの2018年!

 

来年は、幼子のようであれ!と、

 

お誕生日のイエス様からのメッセージでした。

 

ちなみに本日は、通信講座受講の皆さまに、イエス様からのメッセージを受け取るというミッションをお出ししております。

 

どんなお返事が来るのか、とっても楽しみです )^o^(

 

 

れべいゆ