今日は魂さんに教わった、心のお掃除法についてお話します。
ごくごく、日常の一コマ・・・。
誰かさんに言われた一言。誰かさんの態度。
自分の失敗や失言、今、目の前にない事への心配や不安・・・
そんな不快な思いが片時も心を離れず、日常生活を圧迫することはありませんか?
それはあなたの頭の中で、繰り返し繰り返し再生されている、ホラーなDVDのようなもの。
「見たくなんかない!」そう思えば思うほど、不快感が心を乗っ取ります。
「気にすることないわよ。忘れた方がいいよ。」友達はそう言ってくれますが、気にしなくてもいいと知っていても、思いは心の中を、グルグルグルグル回っているはず・・・。
あなたはそんな時、どうなさってます?
相手を責めてみたり、自分が悪かったと反省をしてみたり…
でも、あなたの心は晴れません。
そもそも、どういう理由で、嫌な事が頭から離れないのでしょうか?
ちょっと想像してみて下さい。例えば・・・
例えば、味も悪い、店員の態度も最低、時間もかかる、値段も高い。
そんなレストランへ、あなたは2度行くでしょうか?
いや、行く理由がありません。
おそらく自分から進んで行くことはないでしょう。
でも「嫌な思い」は、私達の心も身体も元気になんかしてくれないのに、
何度も何度も頭の中でリプレイして、何度も何度も味わってしまう。
どうしてそんなことが起きているのでしょう?
では、その状態を、ただあるがままに観察してみましょう。
何が起きているのかというと・・・・
私達は何度も何度も、嫌な思いを自分に体験させることにより、実は自分を罰しているのです!
「人に悪口を言われるような自分」「人に軽々しく扱われた自分」「物事を上手く処理できない自分」「誰かに負けた自分」
元々十分に傷付いている自分を、嫌なことを思い出すことにより、さらにあなたは罰している。
人を傷つけてはいけない、人をガッカリさせてはいけない、人からは認められ、好かれなければいけない。
その無理な要求に応えられなかった自分への「罪悪感」。
心の底にある罪悪感が、「自分や人を責めれば状態が良くなる」と、嘘をつくのです。
そんな時は先ず、あなたの尊厳を取り戻して下さい。
あなたは自分を、これ以上、罰しなくてもいい。
どうぞこの次に、もしあなたの頭の中に、あなたを不快にさせる事柄が浮かんだら、
ぜひこの呪文を唱えてみて下さい。
「私は自分を罰しなくてよい」と。
あなたの中の魂さんは、あなたにそれを許可しています。
自分を罰しなくて良いのですから、
どうぞあなたは、心地よいことをお選びになって下さい。
お茶を飲む、お風呂にゆっくり浸る、音楽を聴く、ケーキを焼く、
部屋を片付ける、何でも良いから、ハードルの低い、すぐ出来る気持ちの良いことを、
どうぞこの瞬間になさって下さい。
幸いなことに私達の脳は、「罰する」と「心地よいこと」の両方を、同時には選べないのです。
と、いうわけで私れべいゆは、朝日に向かって散歩をしてきます!
今日もどうぞ、お幸せに・・・
れべいゆ